腰椎分離症、分離すべり症

腰椎分離症、分離すべり症とは？

腰椎の骨と椎弓が割れて離れてしまうこと腰椎分離症と言います。
分離すべり症というのは、腰椎分離症が更に進行してずれてしまっていることを言います。

腰椎分離症、分離すべり症の原因

この症状は、中高生のスポーツをしている方や肉体労働をしている方がよくなりやすいです。

腰椎分離症の原因は、一般的には遺伝的な要因や生まれつきの骨格の形状によるものが大きく関わっています。また、スポーツなどの過剰な身体活動や、腰部への外傷によっても引き起こされることがあります。さらに、肥満や姿勢の悪さなども原因として挙げられます。
分離すべり症は、腰椎の1つの椎骨が下方に滑り、その位置を維持できなくなる状態を指します。これは通常、腰椎の成長期に発生し、原因は腰椎の椎弓根部の骨の成長不良や、腰椎の前屈運動やスポーツでの外傷などが考えられます。また、腰椎の形態や角度の異常も分離すべり症の原因となることがあります。

腰椎分離症、分離すべり症の治療法

腰椎分離症、分離すべり症の治療法は症状や発症からの時期によって異なります

が根本的な解決をするにはまずは痛みを抑える事と腰部への負担を減らす事です。
痛みを抑える為にどの筋肉に負担がかかっているかを確認すると同時に痛みを取り除く為にVAピンポイント療法を行います。
腰部への負担を減らす為にスポーツを休んだり、重労働を避けていても腰椎の角度や股関節の可動が悪い方は座っているだけ、立っているだけでも腰椎に部分的な負荷がかかり症状が悪化してしまいます。
また、お腹の圧力が弱く、筋肉で支える事ができず腰椎に負担がかかっている場合があります。
その根本的な負荷を取り除く為にトムソン骨格矯正で腰椎の角度や股関節の可動を治していきます。
骨を支えるお腹まわりの筋肉をEMSコアトレーニングで鍛え、天然のコルセットをつくり根本的に解決します。

腰椎分離症、分離すべり症の通院について

当院での腰椎分離症、すべり症の通院の目安として1〜5回の施術で緩和される方が多いですが重症の場合は数ヶ月から半年程度の施術で症状は改善されます。
※上記の期間はあくまでも目安です。
※症状によって完治までの期間は個人差があります。
また、通院する中で骨の変形が強く、症状の改善が見込めないと判断した場合には専門医へのご相談をおすすめする場合があります。